(横浜開催は9/27まで!)バンクシー展へ急げ!!!

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 こんにちは、かぼちゃ太郎です!
 外出自粛が全面で解除され、徐々にみなさんのもとに日常が戻ってきていますね!
 今回は、話題沸騰中の、横浜で開催されているバンクシー展に行ってきました!

(新型コロナウイルス感染拡大予防でバンクシー展が一時中断しておりましたが、再開後に行ったのでその時のレポートになります!)

そもそもバンクシーってだれ???

 読者のみなさんのなかには「バンクシーってそもそもだれ?」「最近話題になっているけど、どんなひとなの?」と思う方がいると思います。
 バンクシーとは、、、

英語名ではBanksyという、イギリス・ブリストル出身の覆面ストリートアーティストです。私も世界中のファンも彼のインスタアカウントは知っていますが、その正体は誰にも分かりません。


出典:Banksy Instagramアカウントより
https://www.instagram.com/p/CBNmTVZsDKS/?utm_source=ig_web_copy_link

 

つい最近では、2020年5月25日にミネソタ州のミネアポリスにて、黒人男性のジョージ・フロイド氏が白人警官によって首を押さえつけられて死亡し、世界規模に発展した#BlackLivesMatter運動に関してコメントと風刺画を投稿したり、故郷のブリストルの運動で市民によって壊された奴隷商人の像の「修復の仕方」(黒人差別を生みだした奴隷商人の歴史をないこととしないように、奴隷制度の歴史と黒人差別をなくすために戦った人たちの歴史をなくさないように、壊された像をこんな風に直したら?という提案)を投稿しています。

日本でも数年前に話題になりましたね!
 現東京都知事の小池百合子氏がTwitterに投稿した、バンクシーのものと思われるネズミの絵が、東京の発見されたというニュースです。東京都港区の東京臨海新交通臨海線「ゆりかもめ」の日の出駅付近にある、東京都所有の防潮扉で発見されました。

現在は、その絵の部分が取り外され、東京港日の出ふ頭2号船客待合所にて常設展示されています。

 

 そのほかにもバンクシーはニューヨークやパレスチナなど世界中の壁に絵を描いて、社会に対する問題提起を行っています。
 私はアートから社会について考える機会を与えてくれるバンクシーのその姿勢がとても大好きです。(公共のものに落書きをするという見方もあると思いますが。。。)

バンクシー展の魅力とは???

  バンクシー展の魅力とは、それは言わずもがな、バンクシーの作品を間近で見ることができるという点です!!!!

 そして、日本初のバンクシーの展覧会ということです!
 


 バンクシーはグラフィティアートを手掛ける一方で、版画やCDカバーのデザインも行い、世界中にバンクシー作品のコレクターがいます。今回の展覧会はそのバンクシー作品のコレクターから作品を貸与していただいて実現した展覧会となっています!

 バンクシーの作品をあまり見たことがない人でも、「あれ、これ見たことある!!!!」となるような超有名作品の展示もあります。
 例えば、’LOVE IS IN THE AIR’ という作品。黒いキャップを後ろ向きに被り、顔を隠した黒ずくめの男の人が爆弾ではなく、花束を投げている絵。
 

出典:アートペディア https://www.artpedia.asia/love-is-in-the-air/

  

 この作品は2003年にベツレヘムのアッシュ・サロン・ストリートに描かれた、バンクシーの初期代表作品です。

 バンクシーが一貫して取り組み続けている問題に、パレスチナ問題があります。
この作品はその中の一つで、この絵画を展覧会で見ることができます!

このほかにも、バンクシーがよくテーマとして取り入れる、ネズミやチンパンジー、にこちゃんマークの作品が数多く出展されていますので、ぜひご覧ください!

バンクシー展の概要(料金・アクセス・開館時間・所要時間)

ここではバンクシー展の概要について紹介します!

料金:以下の通りです。平日と土日祝で料金が異なるのでご注意ください!(チケット入手法については下↓で紹介しています)

出展:「バンクシー展 天才か反逆者か」HPより

アクセス: 

バンクシー展の開催会場は、2019年春にオープンした横浜駅直結の商業施設「アソビル」です!!!!エンターテイメントを楽しめる商業施設となっています。(HP:https://asobuild.com/

アクセスは利用する電車にもよりますが、最長で5分から10分で着きます。建物がつながっていますので、雨に降られることもなく安心です!

①横浜駅に着いたら、まずはLUMINEを探してください!(相鉄線を利用して来られる方は、東横線、JR線方面へ行ってください)LUMINE横の細い通路を通って「みなみ東口」へ向かいましょう!

②通路を歩いていくとこの表示が見えてくるので、その左横にある階段を上る。

③通路をまっすぐ歩いていくと、右側に見えてきます!!!

開館時間:

2020年3月15日(日)〜9月27日(日)
10:00~20:30(最終入場20:00)※会期中無休

所要時間:

次の項目で紹介する音声ガイド(無料!)を聞きながら行くと最低2時間かかります!
私はじっくり聞いていたので3時間かかりました(笑)

音声ガイドなしで行くと1時間未満で終わるかな~と思います!ただし最近認知度が高まってきて来場者の方が多いので、なるべく余裕をもってスケジューリングしていくといいと思います!

【ここ注意!】バンクシー展のチケット入手法

 バンクシー展の入場にはチケットが必要ですが、その入手法には注意が必要です!

というのも、、、このバンクシー展は、チケットレス・ペーパーレスにとても力を入れており、ネットで事前にチケットを手に入れておかないといけません!!!

ここではその手順を説明いたします。

①バンクシー展のホームページ(https://banksyexhibition.jp/)に行く。

②赤くなっている「チケットを購入する」をクリック。

 

③右から希望の日付を選ぶ。選ぶと、時間帯が8:00~20:00の間で30分ごとに時間が選べるので、好きな時間を選ぶ。
そうすると、「大人」「大・専・校」「中学生以下」の3つの項目が出てくるので、人数を選ぶ。

④チケット購入金額を確認して、「注文に進む」をクリック。

⑤チケット内容を確認するページに移るので、内容をもう一度しっかりと確認して、「注文に進む」をクリック。

⑥次のページで、氏名(漢字・カナ)、メールアドレスを入力

⑦クレジットカードかコンビニ支払いどちらかを選ぶ。

⑧注意事項にチェックを入れ、「注文を確定する」をクリック。

⑨記入したメールアドレスに確認メールとQRコードが届くので、それを会場で見せればいよいよ入場!!!

押さえておきたい!!!〈3つのポイント〉

①音声ガイドが無料!しかも自分のスマホで、帰ってからでも聞ける!!!

 これは美術館に月2回以上美術館や展覧会巡りをしている私からすると、とても画期的でした。

 まず、無料というのが良心的すぎます。。。。他の展覧会であると、500円から高いモノであれば1000円という音声ガイド料をとられます。私は作品をじっくり見ながら解説を聞き、しっかり絵の背景について知りたいので必ず使いますが、毎回この値段を取られてしまうとまあまあきついです(笑)
 しかもizi.Travel(https://izi.travel/en/app)のアプリを入れるか、ホームページのブラウザからいつでも音声を聞くことができます。詳しくは、バンクシー展のHP(https://banksyexhibition.jp/)からチェックをお願いします!

 ちなみに聞きながら展覧会を見ていると軽く2時間はかかります(笑)私は作品をじっくりみたので+1時間かかりましたが、基本のことからバンクシーの詳しい解説までしてくれるので、ぜひぜひ聞きながらバンクシーの世界を味わってみてください!

 このアプリで聞くためには自分のスマートフォンとイヤフォンをお忘れなく!!!

②バンクシーのコレクターが集めた作品が一堂に!!!

 この展覧会は、バンクシーによってオーソライズやキュレーションされた展覧会ではなく、コレクターのコレクションが集結する世界巡回展になっています!つまり、バンクシーのファンが作った展覧会ともいえます。
 そのため、バンクシーの世界観を守りながら、リスペクトを表す展覧会の作りになっており、コレクターのバンクシー愛をひしひしと感じます。
 

 (ちなみにですが、、、、バンクシーは資本主義社会である現在において自らの作品が高値で取引され、「アートがお金持ちにのみ独占される」のが嫌いです。なので、誰でもアートを楽しめるように自らの公式サイトでは格安でグッズを売っていました。ネット上のそのサイトではすぐに売り切れてしまったみたいですが。。。。という皮肉もおもしろいですよね。まさに現代アート。)

③バンクシーの人気作、有名作品を間近で見れる!そして、写真OK!

 アートを自分のカメラに収められるなんて最高ですよね!それがこのバンクシー展ではOKです!他の展覧会ではなかなか写真撮影はOKではないのでラッキーでした!私は300枚以上撮ってしまい、携帯の写真フォルダーがいっぱいです(笑)

 ぜひ皆さんも写真に収めて家でゴロゴロしながら、バンクシー作品を眺めてニヤニヤしてください(笑)

まとめ

バンクシー展のアートブックがおしゃれすぎる。バージョンがこの赤いバージョンともう一つ白いバージョンがあり、そちらのモチーフは「ガール・ウィズ・バルーン(GIRL WITH BALOON)です!

 私のブログではあえて作品については語りませんでした。ぜひぜひバンクシー展に実際に足を運んで、彼の社会に対する疑問や作品作りへのエネルギーを感じてきてください!震え上がること間違いなしです!


 

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